子ども同士のトラブルは子どもだけで解決させるというのは本当に正しいのか考えてみた

今回の話は幼稚園児がテーマなのであらかじめご了承ください。

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「子どものトラブルは子ども同士で解決させる」?

私のママ友の子が、園でAくんにいじめられて夜泣きまでするようになったという話が最近ありました。

Aくんは乱暴で有名な子で、他でもトラブルを頻繁に起こしています。Aくんママは、Aくんをきちんと叱りません。基本的に放置です。バス停などで、Aくんが目の前でよその子(年下)を叩いたりしても放置。

そんなAくんママの言い分が「子どものトラブルは子ども同士で解決させる」なんだそうです。。。

「世の中にはこういうママがいるらしい」という話は耳にしたことがありますが、現実に自分の身近に現れるとビックリしますね。世の中には色々な人がいます。。。まあ私も他人のこと言えた義理じゃありませんが^^;

小さいうちはそれは無理だと思うよ

さて、このママの考えは果たして正しいのでしょうか。「子どものことは子ども同士で」というのは響きとしては悪くないですし、うっかり頷いてしまいそうです^^;

ですが、私はやっぱりこの考えはおかしいと思いますね。なぜか。「子どものことは子ども同士で」というのは、放っておいても自分自身で軌道修正が見込めるときに限ると思うからです。

Aくんは自分より強い相手には攻撃しません。自分より明らかに弱い人間を、理由もなく執拗に攻撃するというのはとても卑怯なことです。自分がやられる恐れがないことが確実な上で仕掛けるわけです。こういうことを継続してやる子に(ましてや幼稚園児に)自発的な修正を期待できるわけがありません。

子どもは常に成長の過程にある存在ですから(心も体も未完成)、間違って道を外れそうなときは大人が戻してやる必要があると思います。

個人的に思うに、「子どものことは子ども同士で」という話が当てはまるのは、小学校高学年くらいからではないかと思います。とは言っても、例え中学校・高校であっても自分自身で軌道修正が難しいと判断したら大人の介入は必要だと思います。

やはり小学校以上になると何が正しいか、自分はどうすべきかということを考えられる脳みそになってくると思うんですね。ですが幼稚園以下というのはまだそこまでいかないので、放っておいても勝手に正しい道に戻れるということはないと思います。

だからこそ大人のサポート(良いこと悪いことを何度も教える)が、まだ頻繁に必要だと思うのです。

ママ同士の関係が重要になってくるのかも

ちなみにAくんママは友人に注意されて、Aくんを放置しなくなったそうです。このようにガツンとAくんママに注意できるような人がいたというのはむしろ幸運なケースかもしれません。

私なんかは「他人は変えられない」「他人を変えるのは面倒」と考える人間なので、こういうケースに出くわしたら距離を置く、もしくは逃げます。

でもこのように勇気をもって注意してくれる人がいたから良い方に解決したわけです。逃げるというのはリスクは少ないかもしれませんが解決方法としては後ろ向きです。これは私自身、これから試行錯誤していく点なのかなと思います。

上っ面な関係でなく、本当に大事なことは勇気をもって言い合える人間関係ができていれば、こういう解決が理想的ですね。ですが新たなトラブルの種になる可能性も秘めているわけですから、なかなかコミュニケーション能力が試される難しい問題です。

あえていじめっ子のママと仲良くする

これは言わば上級者編になるので、誰にでもできることではないと思いますし、参考程度に読み流してください。

冒頭に書いた、Aくんにいじめられて夜泣きした子のママの話です。彼女は親同士が仲良くしていればAくんも息子と仲良くしてくれるようになるはずと思って、あえてAくんママに近づいていきました。もちろん、自分の子がAくんにいじめられてるから、Aくんによく言っといてねと付け加えて(少しライトなノリで)。

嫌な相手がいたら逃げることしか考えてなかった私には、新鮮に見えました。それを聞いたとき、こんな話を思い出したのです。

「罪悪感でたまらんようになって。。。」……松本人志、過去の“いじめ告白”ツイート

かいつまんでいうと、松ちゃんが子どものころいじめてた子の家に遊びに行ったとき、その子のお母さんにとても親切にされて、松ちゃんはとても申し訳なくなってたまらなかったという話です。

友達の話もちょっとこれに似てるかなあって思いました。自分に優しくしてくれる人間を裏切ることに罪悪感をもつというのは、人として自然な心の動きだと思うんですね。それはもう教わるとかそういうレベルじゃなく、生き物として根っこに皆が持ってるものというか。

そういうことを重視して行動する彼女はちょっとすごいな、と。新鮮な思いで彼女の話を聞きました。でも我が子がいじめられてるのに、そういう行動に出るというのはとても大変なことですし、誰にでもできることではないので…。そういう選択肢もあるんだなーと、あくまで話のひとつとして書きました。

こうすれば解決!的な記事ではないですけど、何かの参考になればと思います。ではでは。

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